”1.TRPGとは?”
TRPGについてわからない方のために、私なりの説明をしたいと思います。
 なお、各文節頭の” ”で、囲まれた文字は その段落の簡単な説明です。
いわば、目次ですね。
 全部を一気に読もうとすると時間かかります。その点をご注意下さい。
目次
1.TRPGとは?10.準備する者、物・・
11.まず、人集め
3.RPGとは12.遊ぶ場所・時間
4.コンピューターの役割はGM13.苦情注意
5.コンピューターゲームとの違い14.道具を準備
6.コンピューターゲームの場合15.絶対忘れてはいけない物
7.TRPGならできる!16.どこで、入手できるか
8.物語はプレイヤーとGMの共同制作物17.あとは・・
9.プレイヤーの数だけ物語はある18.最後に



”2.直訳するなら”
 TRPGとは、<テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム>の略です。
直訳すれば、会話によって役割分担を楽しむ遊戯ということになるでしょうか。

 T-RPG(テーブルトーク+RPG)と分断したほうが説明しやすいです。


”3.RPGとは”
 RPGとは、ドラゴンクエスト(エニックス)やファイナルファンタジー(スクウエア)等を思って下さい。
ほとんど、間違いなく同じイメージが湧くと思います。
 長くなるのでここでは説明を割愛させていただきます。
ただ、一言だけ。『TRPGの方が コンピューターゲームより歴史は古い!』


”4.コンピューターの役割はGM”
 コンピュータRPGは ユーザー対パソコン(プログラム)のやりとりですが
TRPGでは、コンピュータの代わりをゲームマスター(GM)と呼ばれる人が行います。

 戦闘処理やNPCとの会話、プレイヤーたちの出すさまざまな要求等に対し、
このゲームマスターが受け答えをするというわけです。


”5.コンピューターゲームとの違い”
 コンピュータRPGでは、事前にプログラムされたことしかできません。
又、プレイヤーが行いたいことも”ゲームの選択肢に無ければ”実行できません。
 しかし、TRPGではプレイヤーたちが考え付くすべての行動をとることができるのです。


”6.コンピューターゲームの場合”
 たとえばプレイヤーの行く手に門番が立ちふさがっているとします。
 コンピュータRPGなら、『***を持っていなければ、この道は通さんぞ』等と
言われてプレイヤーが通れないように道をふさいでるだけです。
 結局、プレイヤーは、その***を持ってくるしかないのです。
***は アイテム(通行証 等)なり お金なりの物が一般ですね。


”7.TRPGならできる!”
 TRPGなら、プレイヤーの考えつく行動なら、ほとんどのことが可能になります。
たとえば・・
 1.門番と戦って 無理矢理通る(一歩間違えたら犯罪者・・)
 2.門番にお金を渡して 通る(いわゆる賄賂/袖の下ですねw)
 3.門番の上司を説得して 通る(領主や、国王など。ただ、代価が必要になる)
 4.門以外の場所から 抜け道がないか探す(山越えとか、川を泳ぐとか・・)
 5.素直にアイテムを 取ってくる(GMにとっても楽です。つーか、シナリオですし)

 ぱっと、うかんだだけでも5つの選択肢がでてきます。
しかも、その全てが 実行可能なのです!
 意地悪なGMだと、させてもらえないですが・・


”8.物語はプレイヤーとGMの共同制作物”
 TRPGには、決められた筋書きはありません。遊び手の想像力しだいで
ストーリーは無限に広がるのです。

 そしてプレイヤーは一人とはかぎりません。むしろ4人以上で遊ぶことがほとんどです。
それぞれのプレイヤーが想像力を駆使し、マスターが用意した難題に協力しあって
立ち向かっていくのです。


”9.プレイヤーの数だけ物語はある”
 それにコンピュータRPGとは異なり、同じゲームでもう一度遊んだとしても、
同じ結果になるということはありません。
 ですから、一つのゲームで何度でも繰り返し遊ぶことができます。


<休憩>
一気に読むと つかれると思います。
ちょっと、休憩しませんか?




”10.準備する者、物・・”
 さて、実際にTRPGというもので遊んでみるためには、コンピュータRPGなどより
ずっと手間がかかるわけです。


”11.まず、人集め”
 まず、用意するものですが、です。いや、冗談でなく。
TRPGは会話で行われるゲーム。
 マスターとプレイヤーの一対一でも遊べなくはありませんが、
やっぱり人数がいた方がおもしろいわけです。
 適正人数は状況(ゲームシステム)によって変わってきますが、だいたい6〜7人
くらいが一般的ではないでしょうか。
 先述のゲームマスターが一名、それにプレイヤー多数です。


”12.遊ぶ場所・時間”
 
 時間はみんなが集まれる時間でしょうから 必然的に決まってくると思います。
問題は、場所です。会話をするのですから、結構うるさくなります。

 『僕のお家は、防音処理が施されている個室が有るんだ〜』
ってな贅沢な環境が有ればいいですけどそんなの有る分けないです。
 (自分用の個室があるかどうかが まず問題かな)

 貸し会議室が近くにあったら、それをおすすめします。
お金はかかりますが、参加者全員で等分すれば負担は軽いです。

 図書館はダメですよ。周りの<静かにしている方々>に迷惑ですから。
ただし、館によっては 会議室を貸してもらえるかもしれません。
 交渉次第です。がんばって下さい。


”13.苦情注意”
 自宅で行う場合は、家内には言っておいたほうが良いかと思います。
あと、深夜帯に行うなら 周りの家に声が漏れないように。

 以前、私のマンションで深夜にプレイしていたら苦情来ました。
その後、引っ越しをしたのですが、引っ越し先の条件に<壁の隣接していないこと>
がついたのは言うまでもありません。(いわゆる、一軒家)


”14.道具を準備”
 紙と鉛筆、さいころ(ゲームによっては トランプなど)です。
計算機があると便利な場合があります。

 ここもコンピュータRPGとは違うところですね。
コンピューターの場合は TVとゲーム機本体+ゲームソフトあと、電源ですか?w


”15.絶対忘れてはいけない物”
 おっと、大事なの忘れていました。
TRPGのルールブック並びに キャラクターシート(PL分)。
 ルールブックは 最低GM用に一冊。
キャラクターシートはプレイヤー人数分必要です。

 コンピュータRPGはプログラムされた内容に従って、戦闘や会話をします。
それに基づいてゲームが進められます。


”16.どこで、入手できるか”
 TRPGにも同様に基準となるシステムが必要になってくるわけです。
で、どこで売っているかといえば、全国のホビーショップや本屋などを探してみましょう。
 全国販売店情報やルールブック購入などのコンテンツを参考にしてください。
あなたの住んでいる地域にTRPGガイドがあるのなら、それを参考に。

 もっとも、このHPを見ることが出来るのですから、ネット環境を活用しましょう。
そうです、各TRPGメーカーのHPに行って<ネット販売>して貰うのです。


”17.あとは・・”
 これだけあれば大抵は遊ぶことができます。後は実際に遊んでみるだけです。
もし、適当な人数や場所がそろわない場合、近くでTRPGイベント/コンベンションが
無いか探してみると良いです。

 どこも、人数不足ですから 大歓迎してくれると思います。


”18.最後に” 
 楽しいTRPGライフを楽しんでいただけますよう 応援させていただきます。

では、最後に『あなたの上に<ダイスの神様>が 光臨されますように』
02/09/16 by sps 東


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